【やってよかった！】内窓で快適生活！設置費用や効果を徹底解説
冬の寒さや結露、騒音にお悩みではありませんか？
そんな悩みを解決してくれるのが、内 窓です。
内窓とは、既存の窓の内側に後付けする窓のことです。
二重窓とも呼ばれます。
冬の寒さ対策や結露対策、防音対策に効果的なアイテムです。
しかし、自分の住宅に合ったものを選ぶのは難しいと感じている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、内窓を設置する効果、設置にかかる費用などを徹底解説します。
【やってよかった！】内窓で光熱費をぐっと節約
1.内窓のメリット
内窓を設置するメリットはたくさんありますが、主に以下の5つが挙げられます。
1⃣ 断熱効果 内窓を設置することで、窓と窓の間に空気層ができるため、熱の出入りを抑えることができ、冬は暖かく、夏は涼しく過ごせるようになります。特に、既存の窓が単板ガラスの場合、内窓を設置することで、断熱性能を大幅に向上させることができます。 2⃣ 結露対策 内窓を設置することで、室内外の温度差が小さくなり、結露が発生しにくくなります。結露はカビやダニの発生原因となるため、結露対策は健康面からも重要です。 3⃣ 防音対策 内窓を設置することで、窓からの音の侵入を軽減することができます。特に、防音性能の高い内窓を選べば、騒音の多い場所でも静かに暮らせるようになります。 4⃣ 省エネ対策 内窓を設置することで、暖房や冷房の効きが良くなり、光熱費を節約することができます。特に、冬場の暖房費の節約効果が大きいです。 5⃣ セキュリティ対策 内窓を設置することで、二重ロックになり、窓からの侵入を防ぐことができます。また、防犯ガラスを使用した内窓を選べば、さらに防犯効果を高めることができます。 |
2.内窓のデメリット
内窓を設置するデメリットは、主に以下の5つが挙げられます。
1⃣ 設置費用がかかる 内窓は、既存の窓の内側に新たに窓を設置するため、窓の種類や設置する場所によって費用が異なりますが、一般的には3万円～25万円程度かかります。後付けサッシの中でも、複層ガラスや真空ガラスなど高性能な内窓を選ぶと、さらに費用が高くなります。 2⃣ 掃除の手間が増える 内窓を設置すると、窓が2枚になるため、掃除の手間が2倍になります。特に、内側の窓と外側の窓の隙間部分の掃除は、専用のブラシなどが必要になる場合もあります。 3⃣ 設置スペース 内窓を設置すると、既存の窓枠よりも内側に窓が設置されるため、室内空間が狭くなります。特に、もともと部屋が狭い場合や、窓枠周辺に家具などを置いている場合には、圧迫感を感じる可能性があります。 4⃣ 開閉の手間がかかる 内窓を設置すると、換気や出入りをするために、2枚の窓を開け閉めする必要があります。特に、網戸を使用している場合や、小さなお子様がいるご家庭では、手間がかさむと感じるかもしれません。 5⃣ 設置できない場合がある 窓枠の形状によっては、内窓を設置できない場合があります。また、賃貸住宅の場合は、大家さんの許可が必要となる場合があります。 |
上記以外にも、内窓を設置するデメリットとして、以下のようなものが挙げられます。
・カーテンやブラインドと干渉する
・防犯性能が向上しない
・結露が完全に防げるわけではない
内窓は、断熱効果や防音効果、結露防止効果などのメリットがありますが、上記のようなデメリットもあることを理解した上で設置することが重要です。
3.内窓の種類と選び方
内窓に使用する窓ガラスは、大きく分けて以下の4種類があります。
3-1.一枚ガラス
・結露も発生しやすいため、単独での使用はあまりおすすめできません。
・防犯性能も低いため、防犯対策も必要になります。
3-2.複層ガラス（ペアガラス）
・単板ガラスに比べて断熱性能や防音性能が向上します。
・結露も抑制できます。
3-3.Low-Eペアガラス
・断熱効果と結露防止効果にプラスして遮熱効果も高いガラスです。
3-4.真空ガラス
・複層ガラス（ペアガラス）に比べて約2倍の断熱効果を発揮できるガラスです。
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4.内窓の設置費用
内窓の設置費用は、窓の大きさや種類、機能、設置する業者によって大きく異なりますが、一般的には1窓あたり3万円～25万円程度です。
4-1.窓の大きさ
内窓の設置費用は、窓が大きくなれば費用が高くなります。
一般的な窓のサイズは大・中・小の3サイズに分けられます。
| 窓の分類 | サイズ（高さ×幅） | 相場費用 |
| 小 小窓サイズ | 60～100㎝ × 100～150㎝ ※洗面所や浴室などに設置されることの多い小さい窓 | 約3～6万円 |
| 中 腰高窓サイズ | 100～140㎝ × 150㎝ ※窓の下部分が腰の位置あたりにくる中サイズの腰高窓 | 約4～8万円 |
| 大 掃き出し窓サイズ | 190～240㎝ × 200㎝ ※窓の下部分が床面に接している大きな掃き出し窓 | 約7～15万円 |
上記の金額は1ヵ所あたりの金額です。
4-2.内窓の種類
また、ガラスの種類によっても価格が変わります。
一枚ガラス ＜ 複層ガラス ＜ Low-Eペアガラス ＜ 真空ガラス
の順に高くなりますが、その分断熱性能も高くなります。
■YKKAPのかんたん診断マドリモ 内窓プラマードUの参考価格■
| 引き違い窓 | 大 掃き出し窓サイズ | 中 腰高窓サイズ | 小 小窓サイズ |
| Low-E複層ガラス ガス入 アルミスペーサー高断熱 | 約14〜23万円 | 約8〜14万円 | 約6〜12万円 |
| 複層ガラス | 約11〜19万円 | 約6〜13万円 | 約5〜11万円 |
4-3.補助金・助成金
内窓の設置には、省エネ性能の高い製品を選ぶことで、エコリフォーム省エネ住宅改修等支援事業などの補助金・助成金を利用できる場合があります。
詳しくは、お住まいの自治体にお問い合わせください。
5.賃貸・集合住宅でも内窓を設置できる？
賃貸物件や集合住宅の場合、内窓を設置するには、大家さんや管理組合の許可が必要となる場合があります。
これは、設置方法によっては、壁や窓枠に穴を開けたり、現状回復が困難になる場合があるためです。
許可を得ずに設置してしまうと、賃貸の場合は原状回復義務違反となり、退去時に多額の費用を請求される可能性があります。
必ず事前に相談をしましょう！！
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まとめ
今回は、【やってよかった！】内窓で快適生活！設置費用や効果を徹底解説を紹介しました。
内窓設置は、快適な生活環境を手に入れることができるだけでなく、省エネや防犯にも効果的です。
設置費用や効果、設置方法などをしっかりと理解した上で、設置を検討してみてはいかがでしょうか。
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