ほおずき市で出会った「駒形どぜう」のどじょう鍋:土用の丑の日にもおすすめ!
そして、7月24日(水)と8月5日(月)は土用の丑の日です。
今年、毎年7月9日と10日に開催されている「ほおずき市」に、初めて訪れました。
毎年お正月に訪れるほどの浅草好きとしては、一度は行ってみたかったイベントで、その華やかな風景に感動!
さらに、この日を忘れられないものにしたのは、200年以上の歴史を誇る老舗「駒形どぜう」で初めて味わったどじょう鍋です!
見た目のインパクトに少しビビりつつも、一口食べた瞬間、その柔らかさと旨味に驚愕!
鍋に好きなだけ乗せられるネギがアクセントとなり、これから本格化する夏の暑さでバテ気味の体に元気を与えてくれました。
実はこのどじょう鍋、土用の丑の日にもぴったりの一品。
うなぎに匹敵する栄養価で、夏バテ予防に効果的なんです。
さっそく、浅草の夏を満喫した一日の様子をご紹介します!
ほおずき市の魅力
浅草寺の境内で開催されるほおずき市は、赤く美しいほおずきがずらりと並び、その光景はまさに夏の風物詩です。
訪れた日は多くの人で賑わい、外国人観光客もたくさん見かけました。
浅草の仲見世通りには食べ物やお土産物の店が多く、歩くだけで楽しさが溢れてきます。
初めて見るほおずきの美しさに感動し、「鉢植え」と「ばら売り」どちらにしょうか迷った末に「ばら売り」を購入しました。
ちなみに、ほおずきは古くから魔除けや縁起物として親しまれ、その鮮やかな赤色が幸福や健康を象徴しています。
浅草の歴史と文化を感じることができるこのイベントは、とても魅力的です♪
ほおずき市は観音信仰と深い関係があります。
昔から7月10日は「四万六千日」と呼ばれ、この日に参拝すると、なんと46,000日分お参りしたことと同じくらいの効果が得られるとされ、多くの人が参拝します。
このため、江戸時代から前日の9日からも賑わうようになりました。
ほおずき市の起源は愛宕神社でほおずきが薬草として販売されていたことに始まります。
漢方薬として、「子どものかんの虫」や「女性の癪」によく効くとされ、これが浅草寺にも広がり、現在のほおずき市ができました。
また、ほおずきは「鬼灯」とも書かれ、夏負けの厄除けやお盆の時期に先祖の道を照らす提灯としても使われます。
今はあまり見かけなくなりましたが、小さいころご先祖様の仏壇にほおずきが飾られていたのを覚えています。
風鈴の音が涼しげに響く中、ほおずきの鉢が売られる光景は、まさに江戸の夏の風物詩ですね!
江戸時代の情緒漂う「駒形どぜう」
江戸時代から続くこのお店は、その情緒をそのままに残していて、店内に入るとまるでタイムスリップしたかのような感覚に包まれます。
外観からして歴史を感じさせる木造建築で、暖簾をくぐるとすぐに広がる和の空間に心が和みます。
・店内の雰囲気
地下1階と2階は椅子席のようでしたが、初めての訪問ということで、その情緒を味わいたく1階の「入れ込み座敷」に座りました。
座敷に案内され、昔ながらの雰囲気を楽しみながら座ると、中央には「かな板」と呼ばれる低いテーブルがが特徴的です。
店内は江戸時代の代表的な商家造りである出し桁造りを用いており、江戸の雰囲気を存分に味わうことができます。
座敷に座って中庭を眺めることができ、江戸のくつろぎを満喫できる設計になっています。
周囲のお客さんもリラックスした表情で食事を楽しんでおり、まるで昔話の世界に入り込んだような感覚ですよ!
・メニュー選びと待ち時間
メニューには、どじょう鍋をはじめとするさまざまな江戸料理が並んでおり、どれにしようか迷ってしまいます。
今回は初めての訪問ということで、定番の「どぜうなべ」と「柳川なべ」の定食を注文しました。
注文を終え、料理が運ばれてくるのを待つ間、店内の隅々まで観察してみました。
壁には古い写真や絵が飾られており、歴史の重みを感じさせます。
・どじょう鍋の到着
しばらくすると、湯気を立てた「どぜうなべ」と「柳川なべ」が運ばれてきました。
見た目のインパクトに少し驚きましたが、すぐに食欲が湧いてきます。
どじょうは思ったよりも大きく、たくさん入っていて、その上に好きなだけネギを乗せられるのも嬉しいポイント。
ネギの香りがさらに食欲をそそります!
・どじょう鍋の味わい
一口食べてみると、びっくりするほどどじょうは柔らかく、臭みもまったくなく、すごく美味しかったです♪
こだわりの味噌を使用し、味噌仕立ての汁で煮込まれたどじょうが口の中でとろけるような食感で、ネギのシャキシャキ感が絶妙なアクセントになっています。
また、煮込まれてしっとりとしたネギも味わい深く、これだけでもご飯が進みます♪
どじょう鍋の出汁はコクがありながらもさっぱりとしていて、夏の暑さで疲れた体に染み渡る感じがします。
柳川なべも卵とじの優しい味わいがたまりませんでした。
さらに、定食には「どぜう汁」もついてきます。
甘味噌仕立ての味噌汁で煮込んだ後、さらにダシのきいた割下で煮込んであり、とろっとした味わいが特徴です。
こちらも見た目のインパクトがありますが、一口食べるとその深い味わいに驚かされます。
まとめ:ほおずき市で出会った「駒形どぜう」のどじょう鍋:土用の丑の日にもおすすめ!
食事を終えた後も、店内の雰囲気を楽しみながらゆっくりと過ごすことができました。
椅子生活に慣れてしまったので、長時間の正座は足がシビれて、ちょっぴり大変でしたが、それもまた良い思い出です。
駒形どぜう浅草本店で味わったどじょう鍋は、浅草の歴史と文化を味わう素晴らしいひとときとなりました。
江戸時代から続く伝統の味を堪能しながら、過去と現在が交錯する独特の時間を楽しむことができました。
これを機に、お正月に加えて夏のイベントにも駒形どぜうを訪れることを新たな楽しみとして加えたいと思いました。
うなぎもいいですが、今年の土用の丑の日には、ぜひどじょう鍋も食べてみてくださいね!
また訪れたいと思わせる、心に残る一日となりました。
浅草浅草寺
住所:東京都台東区浅草2-3-1
電話番号:03-3842-0181
駒形どぜう浅草本店
【住所】
東京都台東区駒形1-7-12
【電話番号】
03-3842-4001
【営業時間】
11時〜20時30分
(ラストオーダー20時)
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