今年もお中元の季節！今や相手の住所や名前がわからなくても贈れます！

お中元は、日本の夏の風物詩の一つであり、忙しい現代社会においても、夏季には欠かせない贈り物の一つとして定着しています。
特に、関係がある人や団体に対して、敬意や感謝の気持ちを表すために贈り物をすることが一般的です。

お中元の由来は、江戸時代に始まったとされ、当時は、農民たちが最も繁忙期である夏に商品を交換することで、助け合いの精神を育み、商売繁盛を願ったと言われています。
その後、商人たちが家庭用品や酒などの品物を贈るようになり、現在の「お中元」という形に発展しました。

現代においては、カタログギフトや食品、和洋酒、果物など、幅広いアイテムが用意されていて、特に食品の場合は、夏の暑さに負けないように保冷バッグを用いたり、クール便で発送するなど、商品の品質にもこだわっていますよね。

また、お中元の贈り方には、自宅や職場に直接届ける方法や、事前に用意した贈り物を手渡す方法、またはデパートやお店、オンラインで注文し、直接送付する方法などがあります。

うちでは、毎年デパートのオンラインでお中元やお歳暮の手配をしているのですが、今年もある商品を注文しようとしたところ、「カートに入れる」の下に「ソーシャルギフトで贈る」というものがありました。（すべての商品が対象ではないようですが…）

ソーシャルギフトとは、SNSなどのソーシャルメディアを利用して贈り物をすることで、相手の住所や名前を知らなくても、LINEやメール、SNSで手軽にギフトを贈れるサービスのことです。
贈り主の名前や住所も、相手に知らせずに送付が可能です。
AmazonギフトカードやQUOカードPayなどは、よく知られているソーシャルギフトですよね！

ソーシャルギフトを利用して贈り物を贈ると、受取主のLINEやメールなどにURLが届き、そのURLを開くと、贈り主の商品を確認することができますので、お届け日やお届け先などの受取り手続きを入力し完了すると、後日商品が届くそうです。

便利ですね♪
住所や名前を聞くことや、教えることに抵抗があっても、LINEやメール、SNSなら聞きやすい、教えやすいという方は多いのではないでしょうか。

お中元やお歳暮に限らず、お誕生日や記念日のプレゼント、お礼を贈りたい場合など、さまざまな場面で広く利用できそうです。

昨年資格試験を受験した際に、SNS上で知り合った方のおかげで合格でき、お礼をさせていただきたいなと思っていたので、早速利用してみようかな。

ソーシャルギフトは、インターネットの普及によって、手軽で便利な方法となっています。
ネットワークを活用することで、人と人との結びつきをより強め、コミュニケーションもより身近に感じることができますね♪