自宅として購入したマンションを賃貸にして、その後売却成功した例
売主さまが自宅として購入したマンションでしたが、その後一戸建てに住替えして残したマンションは賃貸にしてました
ご縁のあるマンションというものが、あるようで弊社は2年の間にこちらのマンション売買3件目になります
自宅として購入したマンションを賃貸にするのは有り?
堅い話に聞こえるかもしれませんが、自宅として不動産を購入する際に、金融機関から住宅ローンを借りる場合には実際に自宅として居住しなければなりません
他人に貸す目的で購入するのは自宅ではないので住宅ローンを借りて不動産を購入することはできません
以前から、住宅ローンの不正利用として問題視されてましたが、近年の不動産投資ブームで少しでも低金利で金融機関から融資してもら為に、不正をする者が後を絶ちません
更に、悪徳不動産会社がスルガ銀行やフラット35を利用して融資を引き出す手引きをする事例がいくつも発覚しました
現在、フラット35を取り扱うアルヒでは不正融資防止の取り組みを行っています
不正融資が見つかれば、金融機関は融資契約に違反するので、融資の返済を求めます
不正が見つかったら、不正に住宅ローンを借りた人は大きな損害を被ることがありますので、止めておいたほうが良いです
自宅として使用しなくなっても、すぐにローン返済しなくても大丈夫
自宅購入費名目で住宅ローンを借りても、自宅として使用できなくなることはあります
例えば、転勤
新規に家を買ったら、転勤が決まってしまったと云うこと意外とあります
単身で行く方、泣く泣く家族で引っ越す方といろいろです
このケースは、賃貸リロケーションすることに金融機関も承諾してくれます
計画的でないので、仕方ありません
今回の売主さまのような場合は
今回の売主様のような場合は、金融機関も認めてくれるケースが多いです
実際に数年居住していた
住替え先でも新たに住宅ローンを借りられることができ、返済に余裕がある
などです。
では、使用しなくなった不動産をローン返済が残っているのに何故すぐに売却しないのかというと
売却してもローン残債が完済できないこともありますし
売却のタイミングで売却価格が大きく変わることもあります
今回のような場合には、売却査定と賃貸査定を同時に行うことをお勧めします
賃貸価格がローン返済価格と管理費等を合わせた金額を上回るのであれば一考です
賃貸収益をある程度取得して、入居者が退去したタイミングで売却もありです
但し、賃貸にする場合にクロスの貼替えやハウスクリーニングが必要になり
初期の費用が掛かることも考えておきましょう
■売却事例
名称:ライオンズマンション吉野町第5
所在:横浜市南区山王町二丁目
交通:ブルーライン「吉野町」駅徒歩4分
京浜急行線「黄金町」駅徒歩8分
専有面積:54㎡
築年:1985(昭和60年)築
間取:2LDK
構造:鉄筋コンクリート造10階建て
総戸数:41戸
会社概要
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