タイトルの通り、横浜って実は坂が多いのをご存じですか?
地方や隣県からのお客様は知らない方が多いのでご案内する前に確認をしております。
家賃が安いな~と思うと、坂の上だったりするんでね…
今日は、そんな坂の多い横浜の南区にある坂をご紹介♪
稲荷坂(いなりざか)
掘割川に架かる中村橋から、根岸住宅地区まで真っすぐズドーンと伸びた迫力のある豪快な坂!
その距離 約350m!
高低差は36mもあるそうです。
道幅も広く、保土ヶ谷駅~桜木町駅まで走る路線バス 山手ライナーも通ります。
近くの中学校の野球部がここでダッシュ(驚愕!)をしたり、ランニングや、高級そうな自転車で登って行く人がいます。
坂の周辺は高い建物がないので、街並みが良く見えます♪
下町情緒溢れる銭湯(ピンク色の建物)なんかもあったり、
茶色い大きな建物は横浜市立大学附属市民総合医療センター、銭湯の上にちょこんと見えるのがランドマークタワー♪
まだまだ登ると、2020年に開所した介護老人福祉施設 わかたけ南 があり、
その反対側には、稲荷坂と書かれた標識があります。
標識の奥に、何やら大きな木が丁寧に植樹されている謎のスペースがあります。
(後半に記載していますが、おそらくここに稲荷神社があったのでしょう。)
まだまだ登って…
登ってきた道を振り返ると…
夕日に照らされた富士山も望めます♪
登り切ったところに根岸住宅地区のゲートがあります。
行き止まり?!と思いきや、左に道が続いていて、港の見える丘公園や根岸森林公園へと続く道となっています。
坂道の中腹に階段で降りられるところがあります。
そこを下っていくと…
稲荷神社があります。
坂の名前である稲荷坂は、この稲荷神社が由来なんですね!
昔は坂の途中にあったそうで、現在はこちらに移転しています。
神社の隣には「中村稲荷公園」という小さな公園もあります。
坂の上の住居って嫌厭されがちですが、日々の上り下りで運動にもなるし
綺麗な景観も毎日見れ、季節の移り変わりを感じられたりと決してデメリットばかりではないですよね♪