空き家の売却

空き家とは？

• 相続：両親が亡くなり、実家が空き家に。
• 高齢：高齢で施設に入るが、子や孫が将来使うかもしれないため維持したい。
• 遠方：実家が遠方で管理が難しい。
• 転勤：転勤により家を空けることに。
• 長期入院：入院によって不在が続く。

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空き家の種類と現状

「令和5年（2023年）住宅・土地統計調査結果」（総務省統計局）によると、空き家は次の4つに分類されます。

種　類	詳　細	空き家数	割　合
賃貸用の住宅	借り手が見つからず空き家になった賃貸住宅	432万7千戸	約48%
売却用の住宅	売却される住宅のうち空き家になっている住宅	29万3千戸	約3.2%
二次的住宅	別荘や週末に利用する住宅、一時的に宿泊するための住宅	38万1千戸	約4.2%
その他の住宅	入院や転勤などで長期不在の住宅や取り壊し予定の住宅	385万戸	約43.4%
総空き家数		900万戸	13.80%

特に問題となっているのは「その他の住宅」で、2018年（平成30年）の調査結果と比較すると約10.4%増加しています。

空き家を放置すると・・・

空き家を放置すると、次のようなリスクが発生します。

• 老朽化
  長期間放置すると、屋根や壁、設備の老朽化が進み、修繕コストが膨らむ可能性があります。
• 防犯問題
  不法侵入やゴミの不法投棄が発生することがあります。
• 地域の資産価値の低下
  空き家が放置されると、周辺の景観や地域の資産価値が低下する可能性があります。
• 税金の負担増
  空き家が「特定空き家」に認定されると、固定資産税が最大6倍に引き上げられるリスクがあります。

このように、空き家は個人や地域社会にとって大きな問題を引き起こすことがあるため、適切な対策が求められています。

あなたの家や実家が空き家になったら・・・

空き家の対策は状況によって異なりますが、以下の代表的な方法を検討することができます。

対策⑤ 管理

適切な管理を行うことで、空き家のリスクを軽減できます。
定期的な清掃や修繕、空き家保険の加入、土地の権利書や税金の管理が必要です。

上記以外の空き家にまつわるお悩みごとやご相談も、お客様の状況や条件に合わせて、空き家問題を解決するための対策方法をご提案させていただきます。