お正月飾りは毎年これ♪
新たな年を迎え、気付けば1月も半ばを過ぎようとしていますね。
本当に1年あっという間。
コロナ渦になってからは、そのスピードは更に速くなったような…。
年末は、お正月の準備などで慌ただしく過ごしているので
1月はせめてゆっくりしたいと切実に願います…。
みなさんのご家庭ではお正月飾りというと、いつからどんな物を準備していますか?
お正月準備の開始日は、大掃除の起源とされる「すす払いの日」「正月事始め」の
【12月13日】といわれています。
ただ、最近ではクリスマスが終わりクリスマスツリーなどを片付ける、
12月25日以降に正月飾りを出す家庭も多いようで、我が家も25日以降です。
正月飾りに縁起のいい日がある!!
正月飾りを出すのに縁起がいい日があるのをご存知でしたか??
それは【12月28日】
「八」には「末広がり」という意味もあるため、12月28日に飾ると縁起が良く、
この日に正月飾りやしめ縄を飾り始める家庭が多いようです。
また、逆に飾るのを避けたほうがいい日もあるんです。
【12月29日】と【12月31日】
29日と31日を避ける理由は、29日は末尾の9という数字が「苦」を連想させる、
31日は一夜飾りと言って縁起が悪いとされています。
代表的な正月飾り
お正月飾りとして代表されるのは、
「門松」、「しめ縄・しめ飾り」、「鏡餅」の3種類
お正月飾りは、新年を司る年神様(としがみさま)をきちんとお正月の間お迎えし、
家族の幸せと健康を願って飾る意味や役割を持っています。
・「門松」
玄関先に飾り、年神様が迷わずに家に来ていただけるようにするための案内役。
・「しめ縄・しめ飾り」
年神様をまつるのにふさわしい神聖な場所だと示す役割。
・「鏡餅」
家にお迎えした年神様がお正月の間宿り、居場所となる役割を果たす。
それぞれに意味や役割がちゃんとあるんですね!
我が家は「しめ縄飾り」と「鏡餅」を毎年飾っています。
しめ縄飾り
我が家のしめ縄飾りは、毎年お友達のfloral atelier kunsenにお願いしています。
2022年は、茨城県 野中菊農園のお菊さんという方が丹精込めて作られた
「お菊の松」と呼ばれている、とっても縁起のいい松で作ってもらいました。
関東では1月7日に正月飾りを外して七草粥を食べる風習があります。
(関西では1月15日に正月飾りを片付けることが多いようです。)
鏡餅
我が家の鏡餅は、北海道小樽にあるガラス工房 KIM GLASS DESIGNのものです。
透明のガラスの中にお米を入れて飾る鏡餅。
使い捨てではなく、なるべく長く使える物を、と思い2年ほど前に購入。
鏡開きである1月11日には、中のお米を出すだけ。
(もちろん中のお米は美味しく頂きます。)
※ 地方によっては1月15日というところもあるとか。
毎年のことですが、こうやって少しでも好きなもの・お気に入りのものを飾ったり
その意味や役割を知ることで、また違った気持ちで新年を迎えられますね。
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