こんな屋根外壁リフォーム工事会社に気を付けて
最近車の屋根にはしごを積んでいるクルマを多く見かけますけど、屋根外壁工事の営業車ですよね。
戸建住宅は増えているのでしょうか?
新築住宅着工件数は2000年からなだらかに減ったり増えたりでしたが、2008年住宅バブル崩壊とリーマンショックで底打ちしましたが
その後、アベノミクスもあり7割程度まで持ち直してます。
減税、増税も影響してますね。
住宅ローン減税と住宅ローン低金利で分譲住宅購入者が増えて、相続税増税による相続税対策でアパート建築と不動産投資ブームによる収益不動産増加により賃貸住宅戸数が増えました。
ですが、そろそろ頭打ちですかね
注文住宅の持家の方は、しっかり住宅メンテナンスしている方も多いかもしれませんが、新築後30年以上何もメンテナンスしていないスクラップ&ビルドまっしぐらの家も多いです。
新築後20年以上経過している戸建住宅が増加している事だけは、間違いないです。
世帯人数、世帯床面積が減っている
神奈川県の人口は令和4年5月現在約920万人で、男女半々
世帯数は約429万世帯なので、1世帯2.15人
独身世帯も多いので一概には言えませんが少人数世帯が増えている
不動産価格の高騰もあり、分譲住宅の床面積も縮小してきてます。
価格を抑えるために建物床面積が小さくなってきてるのです
分譲住宅だけでなく賃貸住宅も同様の傾向です
小家族が増えてるので、そんなに大きな家は必要ないのかもしれませんね。
その分、戸数は増えているのかもしれませんね
リノベーションによる中古戸建の再利用も増加している一因・・良いことですが。
こんな屋根外壁リフォーム業者に注意
リノベーション住宅が人気になって中古戸建も人気が出てきています。
築年数の経ってきた戸建は屋根外壁リフォームは必須ですが、こんな工事業者には注意してください。
①いきなり訪問してきて営業してくる。
②近くで工事をしていたので寄りました・屋根外壁が気になりましたと言ってくる。
③無料診断してます・キャンペーン中です・モニターになってください。
④火災保険で工事できますよ。
⑤助成金(補助金)がもらえますよとお金の話からする。
⑥価格が安すぎる。
⑦すぐに値引きする(値引き幅が大きい)。
いろいろ口実は言ってきますが、訪問営業が介在している時点で工事代金が高いと思って下さい。
営業セールスの人件費が余計に掛かるからです。
屋根外壁工事の需要が多くなってきたので、地方の会社が営業拠点を広げてきたり、工事は外注で営業部隊だけの工事会社もあります。
弊社にも火災保険で、屋根防水工事をするので賃貸オーナーを紹介してくださいと営業してきた会社?が来たことがあります。一応パンフレットらしきものを持ってきましたが、怪しすぎてオーナーに紹介などできません。
確かに台風被害だということで、現況被害写真と工事見積書を添付して保険会社に申請すると保険会社にて見積もって保険金額を提示してくれますが、どんな会社かわからない工事会社(実際は外注なのでどこの会社が工事するか分からない)に頼むのは不安ですよね。
そして、保険会社から支払われるのだからと実際の工事金額を水増しされることもありますよね(恐ろしい)
しかし、以前から地域密着でまじめに工事している会社も多くあります。
屋根外壁工事の場合は、足場工事が必要になるケースが多いので相場価格が分からないですよね。
横浜市内であればご相談ください。
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