ご自身のお父様から相続したマンションの売却相談です。
室内の残置物が多すぎて、1年ほど空き家となったままになっていたので、
そろそろ売却しなければとのことで、ご相談に見えました。
相談に至った経緯
売主様に詳しくお話しを聞くと…
数年前にお父様が亡くなり、ご相談頂いているマンションにはお母様が一人でお住まいになられていたとのこと。
しかし、お母様が高齢になり施設に入られ、売主様ご自身で住む予定もないとのことから売却の検討をしている、
とのことでご相談に来られました。
空き家の現状は？
依頼された物件は、1986年築10階建てのRC造マンションです。
売却査定の為に、室内を内覧させていただきました。
事前に、室内の荷物が多くて片付けられず、1年ほど放置していたと伺っていましたが、室内に入ってビックリ！
玄関から廊下までは普通に入れたのですが、リビングドアが半分しか開かない状態…
無理やりリビングに入るも、天井までの半分くらいの高さまで荷物がびっしり！
リビングに隣接する和室には一歩も入れない状況です。
お母様は物持ちが良かったようで、室内には大量に荷物が残されていました。
一体どうやって生活していたんだろうか…
片付けの困難さ/売却の必要性
売主様ご自身で、何日もかけて片付けをしていたそうですが
埒が明かないので、廃棄物処分業者に見積を依頼したそうです。
しかし、数社に依頼するもどこも100万円近くなるとの回答だったそうです。
売主様も片付けで疲れ果てており
現状のまま買い取ってもらえないか、との話になりました。
弊社としても、室内残置物が多く、通常での売却は難しいと判断しました。
不動産会社からの提案
弊社では、現状のままで物件を買取らせていただくことを提案いたしました。
| まず、物件を弊社が買取るにあたり、リノベーション工事を実施いたします。 そのため、売却後の物件に関わる瑕疵担保責任は、全て弊社が負うことになります。 例えば、お風呂やトイレ、給湯器などが故障していても、売主様にご負担いただくことはありません。 次に、室内に大量に残置されている荷物ですが、これら全ての処分費用は弊社が負担いたします。売主様ご自身で片付けを進める必要はございません。 |
上記の条件で売買契約を行うことになりました。
まとめ
相続した空き家、特にこのような状況では、どうしたら良いのか途方に暮れてしまう方も多いのではないでしょうか？
このように、相続した不動産には、様々な問題がつきものです。
もし、同様のお悩みを抱えているのであれば、経験豊富なスタッフが、物件の査定から売却まで、お客様をサポートいたします。
まずはお気軽にご相談ください。
無料査定も実施しておりますので、お気軽にお問い合わせください。
グローリア初穂湘南六浦
所在：横浜市金沢区六浦5-43-1
交通：京浜逗子線「六浦」駅徒歩３分
専有面積：６７.５㎡
間取：３LDK
構造：鉄筋コンクリート造１０階建
築年：1986年（昭和61年）築
総戸数：83戸
施工：常盤工業
