この前のお休みに「関東厄除け三大師」のひとつである、川崎大師へ初詣に行ってまいりました。
川崎大師へは、もう何十年と毎年初詣に行っていて、毎年、旧正月明けの2月後半にお参りに行くのですが、今年はコロナのため、初詣がこの時期になってしまいました。
毎年ご祈祷していただくお護摩札は、現在はこんなご時世ですので、古いお護摩の返納も、新しいお護摩の申込みも郵送で受け付けてくださるそうですが、コロナの感染状況が少し落ち着いていたので、比較的空いている時間に参拝させていただきました。
大山門を入ると、左側には「八角五重塔」、右側には、古いお護摩札やお守りなどの納め所「納札殿」、参拝の前に手や口を清める施設「お水屋」(※現在は使用休止となっています)や「聖徳太子堂」があります。
本堂で行われるお護摩修行時間が、平日は、
6:00(10月~3月は6:30)、9:00、10:30、11:30、13:00、14:30、15:30
と1日7座あります。
「護摩受付所」でお護摩のお申込みをします。
祈願料は5千円~3万円まであり、川崎大師は、「災厄消除」(やくよけ)が有名ですが、それ以外にも、「家内安全」や「商売繁盛」、「合格成就」、「良縁成就」など祈願できる内容がたくさんあります。(お護摩札1躰につき、1つの願意)
お申込み後に「お護摩は○○時から」という指示がありますので、時間まで待ちます。
「献香所」でお線香を供え、その煙を浴びて心身を浄めました。
お護摩修行の時間前になったら本堂入り口に行き、本堂に入ります。
この日は平日ということもあり、参拝の方は15名ほど。
かなり空いていました。
11:30から約20分行われるお護摩修行を参拝させていただきました。
お護摩修行が終わったら、祈祷していただいたお護摩を受け取り、終了です。
境内の中には、「不動堂」や「薬師殿」など、
他にも参拝できるところがたくさんあります。
とんとこ飴、幸せを呼ぶと言われるくずもちやだるまなど、川崎大師の名物を売るお店がずらりと並んでいる「仲見世商店街」もあります。
コロナ禍でためらっていた初詣でしたが、静かな雰囲気の中で、落ち着いて参拝できました。
交通安全祈祷も有名です!
住所:神奈川県川崎市川崎区大師町4-48
電話番号:044-266-3420
【お護摩修行時間】
平常時(2月1日・3日・4日~12月31日)のお護摩時間表
ー 午前 ー
6:00(10月~3月は6:30)
9:00
10:30
11:30
ー 午後 ー
月曜日~土曜日(祝日含む)
1:00
2:30
3:30
日曜日及び毎月21日
1:00
2:00
3:00
4:00
毎月20日のみ
7:00 ※宵大師 修行
行事等により変更が発生している場合がありますので、
お問合せの上、最新の情報をご確認ください。